院長プロフィール

私は先天性の視力障害を持って生まれ、現在は症状が進行してかなり見えづらい状態です。

中学の時に鍼灸師の先生が身近におり、難病の患者様をたくさん治し、笑顔にする姿を見て・話を聞くうちに魅力を感じ、自分にはこの仕事しかないと感じ鍼灸師を志しました。
高校卒業後、あん摩・鍼灸の専門課程に進み、国家資格を取得しました。

国家資格取得後は、東洋医学・脈診流経絡治療（みゃくしんりゅうけいらくちりょう）を専門に行う院にて修行を積み、その後、訪問鍼灸マッサージ院の立ち上げや、各治療院の院長を歴任させていただきました。

様々な経験を活かし、現在は障害者向けのマッサージの指導や訪問鍼灸マッサージ院などと提携しながら愛知県名古屋市天白区島田黒石に本院を開院しております。

鍼灸師になり、20年以上経ち、様々な鍼灸の流派や手技を見てまいりましたが、その中でも一番改善率が高かったのが脈診流経絡治療でした。

私自身はアトピー性皮膚炎を幼少期から患っておりますが、経絡治療により今では随分と症状が治まっております。患者様からも、「様々な鍼灸を試したが脈を診て適したツボに鍼を行う経絡治療が一番自分にとって良かった」というお声を多々いただきます。

とくに経絡治療で魅力的なのは自律神経や内臓疾患などの、目には見えづらい・わかりにくい疾患を治療できるという点だと私は感じます。

「こんなに自分の症状は辛いのに、周囲に理解されない」

「病院では ”異常なし” と言われてしまい 手立てがない」

そんな症状も東洋医学的な診断（証・あかし）を立てて治療を行うことができるのが経絡治療による鍼灸です。

ですから、西洋医学では改善が難しい病もどうかあきらめないでいただきたいです。

私の鍼灸治療の経験が一人でも多くの患者様のお役に立てれば幸いです。